現在、未婚率が高まっている日本では、一人暮らし用の小さな平屋を購入することが注目を集めています。10坪程度のシンプルで無駄のない暮らしや、30坪のゆとりある暮らしなど、間取りも暮らし方もさまざま。「独身一人暮らしで平屋に住む」というかっこいい生き方、「シンプルで自分専用空間」でミニマムな暮らしをするなど、独身生活を謳歌するのにぴったりなのが小さな平屋の魅力です。
二階への行き来がなく、部屋の移動距離が短いため生活のしやすさは高いでしょう。コンパクトな家事・生活動線も魅力的。逆に生活だけでなく、自分の嗜好に合わせた一人暮らしの場合は、生活スタイルと趣味の境界線を作らずに「私スタイル」に家全体を染められる「趣味と生活の同居」ができるのも魅力の一つです。
一般的に平屋の構造はシンプルなものになることが多いため、自然災害が多い近年だからこそ少しでも安心感を得られる作りが可能です。また、構造が安定しやすいため、大空間や大きな開口をつくれる空間設計の幅の広さも魅力です。一人暮らしの平屋でも開放感のある家づくりもできます。
小さめの平屋なら20~25坪ほどですが、1階だけで実現するため広い敷地が必要になります。
周囲を高い建物に囲まれている場合、家全体の日当たりが悪くなる恐れがあります。
同じ床面積でも基礎部分は2階建てより平屋の方が広くなり、工事費がアップする場合も。

シンプルでミニマムな生活(8坪/1K)
一人暮らし用の賃貸マンションのようなキッチンと一部屋のみのシンプルで必要最低限の間取り。8坪でこじんまりとしていますが、自分専用の住まいとしては十分暮らせる間取りとなっています。
| 坪数 | 8坪 | 間取り | 1K |
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リビングで生活が完結するくらし
リビングを大きく取り、LDKのみの少し珍しい間取りです。生活スペースを重要視して個室を設けない生活スタイルを望む人には住みやすい間取りかもしれません。
| 坪数 | 21坪 | 間取り | 3DK |
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すべての部屋が庭とつながり、ワンフロアで生活ができる…そんな古き良き日本の暮らしを現代にアレンジしたダイワハウスの平屋。ロースタイルで暮らす小さな平屋の施工事例です。

一人暮らしでの事例ではないものの、延床面積99㎡ (30坪) 以下の小さな平屋の施工事例です。生活拠点となるリビングと寝室に加えてゆったりと時間を過ごせる和室も設けたゆとりあるオウチです。
編集部からのひとこと
一人で暮らす用の小さな平屋を購入することは、賃貸物件で家賃を払いながら住み続けることと金銭面での負担は大きく変わりません。もし、「小さな家でもマイホームを持ちたい」「生涯独身を貫く」といった考えを持っている場合は、おひとりさまの小さな平屋を購入する・建てるのもアリです。間取りや土地面積によってはローコストで建てられるオシャレな平屋もあるので、ぜひ検討してみてください。
小さな平屋が、注目を集める理由とは?